ずとてのぺうくろ

アクセスカウンタ

zoom RSS 台湾、旅の記録-15:十分に行く

<<   作成日時 : 2010/03/19 19:37   >>

トラックバック 0 / コメント 0

2010.1.11

旅も三日目となってなんとなく台湾というところがどんな所かつかめてきた(ほんまか)。今日はこの旅のメインでもある九イ分と十分へのミニ遠征となる。

朝食抜きで台北駅へ。日本では成人の日で祝日だが、台湾は当然のごとく平日で、朝早い時間は日本と同様のラッシュアワー。この電車は1本見送って乗ることが出来た。写真で見るとそんなに混んでいないイメージだが、実際は日本の混み具合とあまり変わりない。
画像


広大な台北駅。フレームに収まらない広さなのでどう画角を切り取ればよいか迷う。
画像

画像


朝食は駅弁を買うことにする。駅弁屋はまだ開いておらず、コンコースのコンビニで入手。この「駅弁」というものも日本人がもたらしたものらしい。
画像


8時24分発の区間快で瑞芳に向かう。区間快といってもただの鈍行列車。「晩2分」とあるのは2分遅れのことのようだ。
画像


これが切符。急行などと普通とでは券売機が違うので買うのに少々手間取った。
画像


路線と時刻はこの台湾鉄道局のサイトから調べることが出来た。
画像

なんかわからんなぁ、とうっかりEnglish表示にしたらもっとわからんかった。漢字文化の有り難みを感じる。

プラットフォーム(月台)で待つうちに入線してきた。ちょっと鉄っちゃんぽいことをしてみよう。
画像


列車はしばらく地下を走り続ける。その間に待望の駅弁にうつつをぬかすことにする。
画像


ちゃんと「御弁当」と表示してある。モノに「御」を付ける日本文化の美徳を共有できているのなら、とても嬉しいことだ。
画像


SLの姿も凛々しい。
画像


中身。ご飯に高菜漬けを敷いて骨付き豚肉を揚げたのをドンと載せた御弁当。煮卵付き。
画像


味はまあまあ、食べられなくはないがもう少しおいしくして欲しいレベル。お茶はさすがにペットボトルのものしかなかった。昔の駅弁用お茶を出せば日本人観光客には確実に売れるだろう。
画像


車内はこんな感じ。20分も走ると完全に田舎の風景で、その辺は東京とは違うなと思わせられる。
画像


40分ほど乗って瑞芳駅に到着。ここで平渓線というローカル線に乗り換える。
画像


面白いことに改札は駅の中にある。ここで平渓線の一日乗車券を購入する。
画像


おっちゃん、鼻ほじってる場合とちゃうで。
画像


この線は本数が少なく、1本飛ばすと果てしなく待ち時間が長くなる。おっちゃんも時刻表を指さしてナンタラと言ってたので、時刻表を良く確かめておけよと言ってくれたんだろう。
画像


先ほどの台湾鉄道局サイトからエクセルもダウンロード出来る。この時刻表で点と線を練ってみたのだ。
画像


プラットフォームで面白いものを発見。どうやら身長計らしい。あちらは年齢ではなく、身長によってこども料金を規定するようだ。145センチ未満だと12歳以上でもこども料金か。ある意味、正しくて判りやすい。てか、こども料金というよりは大料金と小料金だろう。
画像


そうこうするうちに平渓線が入ってきた。味をしめてもう一発gif加工。
画像


車両の中の区切り?が丸くなっていてかわいい列車。
画像


列車は山道をぐいぐい登って、第一の目的地、十分に到着。運悪くここで雨が降り出した。
画像


十分もまた古い町並みが残る老街であり、町の中を線路が走っていることでも有名。
画像

画像

画像


雨はシトシトと降りそそぎ、たまに聞こえてくるのは観光客のさざめきだけ。深閑とした空気に遠いところに来たという実感だけが残る。
画像

画像


十分という町は天燈(ランタン)上げで有名になった。紙製の大きな天燈に願い事を書いて空に放つ。暇そうにしながらも、あちらこちらに天燈を上げさせてくれる店があった。
画像


我々が選んだのは線路沿いに少し戻った小さな広場前にある「阿媽の天燈」。
画像


かなり大きな天燈に願い事を書いていく。4面あるので願い事も4つ記入。
画像


とはいえ、大いなる願いはただただ子供達の志望校合格。受験の合格にはどの色が良いかお婆さんに尋ねると橙色を指さしたのでありがたくそれに決めさせてもらった。
画像


書き終えると阿媽が木製のフレームを両面テープで貼り付けていく。このお婆さん、日本統治時代に日本語を習ったらしく、比較的スムーズに日本語が通じる。
画像


フレームを貼り終えると底部の中心に油紙を貼り付ける。この油紙に火を付けて燃やすことで熱気球となって空に上っていく。
画像


出来上がるとお孫さんらしき青年と二人でしずしずと店の外に運んでいく。
画像


心をこめてお祈りしたのち、空に放ってもらった。
地には平和を、人には愛を。
他に願うべき事が多々あるのは十分承知だ。自分の子供の成功しか祈れない俺は品性下劣な俗物だ。それでも俺は祈らずにはいられない。子供達よ、受かってくれ。
動画:十分 天燈上げ

Youtubeにもたくさん動画が上がっているが、おねえちゃんの喋りがかわいいこちらでもどうぞ。

字幕を眺めていると何となく意味がわかるから、やはり漢字文化圏はありがたいものだ。


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
台湾、旅の記録-15:十分に行く ずとてのぺうくろ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる