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zoom RSS 台湾、旅の記録-8:台北市内探訪

<<   作成日時 : 2010/02/02 20:00   >>

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2010.01.10 Sun.

今日の行動は天気次第と考えていたが、朝飯を食べるうちに空がどんどん晴れてくる。晴れているなら市内観光でしょう、というわけで、ガイドブックに必ず載っているような観光名所を巡ることにする。

地下鉄「善導寺」から「台大医院」へ。外に出たところが「二二八紀念(記念)公園」。
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日本統治時代から続く由緒正しい公園らしい。「二二八」とは、第二次大戦終戦後、統治に乗り込んできた蒋介石の国民党による圧政に対して、市民蜂起した事件らしい。詳しくはWikipediaあたりでどうぞ。公園はそんな血なまぐさい過去とも都心の喧噪とも無関係にたたずむ。
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事件のことを読むと、改めて台湾の歴史に無知だなとしばし反省。

池の上に立つ八角堂。その後ろにすっくと立つのは台北駅横の三越。
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堂の中には鄭成功の胸像もあった。一応、台湾の歴史の中では偉人の一人なのだろう。
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公園の中には228記念館というのもあるらしく、立ち寄らなかったことが悔いられる。まだ日本語が出来るお年寄りがボランティアで解説してくれるらしい。そんな時代ももうすぐ終わるな。

国立台湾博物館。非常に立派な威厳のある石造りの建物。
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日本統治時代の1913年に建設された「兒玉総督及後藤長官記録館」が前身、とネットにあったのをそのままコピペ。上野の博物館あたりと同じ感覚がする。日本が精一杯背伸びして再現して見せた西洋という感じ。

李登輝直筆の建立碑が建っていた。
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鄭王とはやはり鄭成功か。一応、抗日終戦とも書かなければいけないだろう。

歩いていると身動きひとつしない鳥に遭遇。1メートル位まで近寄っても動かない。
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空はどんどん晴れて、濡れた路面が乾いていく。雨に洗われた木々がふんだんに酸素を吐きだし始める。朝の雨上がりの公園、これまで経験したことがなかったほど爽やかで快適な時間だった。あまりの気持ちよさにしばし写真を撮り忘れる。お詫びに太極拳をする人たちを。
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公園の中には小さな祠もある。
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神様はいつもきんきらきん。
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公園を抜けて出ると、真っ青な日本晴れを背景に屹立する総督府の偉容に目を奪われた。
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実に立派、誠に見事な建物ぶりに「いやー凄い」とか「う〜む、あっぱれ」とか、そんなことばかり喚いていた。
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竣工は1919年、ベルサイユ条約か。ふたたびWikipediaを参照すると後藤新平とか児玉源太郎とか、教科書や小説で見た名前がずらずら並んでいる。それでもやはりこの建物そのものの存在感だよな。ある意味、坂の上の雲を体現しているように思える。
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建物の配置は上から見ると「日」という配置になっているらしい。まぁ、そういうことも含めて、欧米列強に並び立たんとする明治の気概を通り越した帝国主義の臭いもするわけだが。

現在も台湾政府が使っているこの建物は、当然ながら厳重警戒中。軍隊と警察でガードしている。黒のジャンパー(胸がふくらんでいたので拳銃所持と思われる)が警官。ちなみに、正面から写真を撮ろうとすると笛を吹かれて注意された。
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何回見ても立派なものは立派。
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建物前の皇居前広場みたいなところにはやはり軍用バスがずらり。まあ、大陸とは交戦状態ですからね。
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この後、女子校の脇を歩いて蒋介石の記念館にたどり着きます。

台湾の日本統治時代について、大変参考になる本でした。

台湾に生きている「日本」 (祥伝社新書149)
祥伝社
片倉 佳史

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